ドラゴンオエスト(又はT-ドラゴンクエスト)プレイ日記(ネタバレ)

 主人公のオヤジがいきなり拉致られるという衝撃のスタートから始まります。勇敢に闘って死んだムーンブルグ王や覆面にパンツに斧という野党ルックながら、虹の滴無しで魔王島に上陸したオルテガと比べると情けなさすぎます。しかし主人公は13歳の少年なんですが、双子の妹ミルルよりも力、身の守り、体力で劣っています。鎧とか強力なものが装備出来るのですが、身の守りが弱いもので並びはミルルの背後です。そしてこのパーティーの一番の穴は良いスライムのムルイ。普通の防具が装備出来ないため、てんで使いものになりません。まー、ベホマ覚えるのが主人公よりも早かったり、敵を石化するアスドーマという専用呪文があったりするのですが、HPがやたら低いので、ちょいと強力なブレスを2、3くらうとアウトなんでザオラルザオリク必須キャラです。どんなにレベル上げてもHP増えません。彼専用のはぐれメタル装備を揃えて攻撃力が大幅アップしたのでやっと戦力になるという感じでしょうか。
 TDQ1はファミコンを意識した作りとかで、敵キャラやBGMはI-IVまんまで、戦闘の音楽が、敵によってIIだったりIIIだったりと変わりまくりで気持ち悪かったんですが、段々はまっていくとそんなに気にはならなくなりました。このゲーム、外典ドラクエとも言える出来で、Iのような小さいマップなんですが、自由度の高さが十分にありますし、長さも結構なボリュームがあります。そして凶悪なのが、モンスター配置のえぐさにあります。最初の村から東に行くといきなりオックスベアなんぞ出て来て瞬殺されましたし。レベルが7,8ぐらいになって初めての遠出するのに西の橋渡った傍から、魔術師のギラに殲滅。普通最初の呪文使うキャラってメラでしょ?ドラクエ1じゃないんだから。。。